to-fuです。
物理。
物理はいやではないのですが、いやでも面白くなるような本とはどのようなものだろうと思い買いました。物理以外の話も書いてあったり、何より物理の諸法則から哲学的な思考に移っている点でこの著者はとても頭がいいのだなと思いました。興味が湧いたので、志村史夫さんの本を今後買ってみようと思います。金欠なので、今年はもう本を書いませんが...(笑)
付箋は20枚以上つけました。とても有益。
そのうち1つを。
・原子の多さを示すたとえ
「いま仮に、コップ1杯の水の分子にすべて目印をつけることができたとします。次にこのコップの中の水を海に注ぎ、海を十分にかきまわして、この目印のついた分子が7つの海にくまなく一様にゆきわたるようにしたとします。もし、ここで、海の中のお好みの場所から水をコップ1杯汲んだとすると、その中には目印をつけた分子が約100個みつかるはずです」
この例えを著者は違う新書から引用していますが、この例えは原子の数の多さを示すのにとても効果的だと思います。
概算方法
1.海の体積を調べる。
2.コップ1杯の水の体積を調べる。
3.コップ1杯に含まれる水分子数を求める。
4.3÷1をすることで、1単位体積当たりの目印をつけた水分子を求めることができる。
5.コップ1杯の体積を掛けることで、目印をつけた水分子がどれくらいコップに含まれているか求めることができる。
それにしても、100個とはなかなか多いですね。日本の海からいろはす(味無し)を流したら、反対側のブラジルの人にいろはすの水が届いているわけか。一様に掻き混ぜないといけないから多分実際のところは無理かもしれないけれど、理論上は可能なんですね。
紙を50回くらい折れば月までいけると同じ理屈です。
机上の空論は楽しいものです。
物理。


物理はいやではないのですが、いやでも面白くなるような本とはどのようなものだろうと思い買いました。物理以外の話も書いてあったり、何より物理の諸法則から哲学的な思考に移っている点でこの著者はとても頭がいいのだなと思いました。興味が湧いたので、志村史夫さんの本を今後買ってみようと思います。金欠なので、今年はもう本を書いませんが...(笑)
付箋は20枚以上つけました。とても有益。
そのうち1つを。
・原子の多さを示すたとえ
「いま仮に、コップ1杯の水の分子にすべて目印をつけることができたとします。次にこのコップの中の水を海に注ぎ、海を十分にかきまわして、この目印のついた分子が7つの海にくまなく一様にゆきわたるようにしたとします。もし、ここで、海の中のお好みの場所から水をコップ1杯汲んだとすると、その中には目印をつけた分子が約100個みつかるはずです」
この例えを著者は違う新書から引用していますが、この例えは原子の数の多さを示すのにとても効果的だと思います。
概算方法
1.海の体積を調べる。
2.コップ1杯の水の体積を調べる。
3.コップ1杯に含まれる水分子数を求める。
4.3÷1をすることで、1単位体積当たりの目印をつけた水分子を求めることができる。
5.コップ1杯の体積を掛けることで、目印をつけた水分子がどれくらいコップに含まれているか求めることができる。
それにしても、100個とはなかなか多いですね。日本の海からいろはす(味無し)を流したら、反対側のブラジルの人にいろはすの水が届いているわけか。一様に掻き混ぜないといけないから多分実際のところは無理かもしれないけれど、理論上は可能なんですね。
紙を50回くらい折れば月までいけると同じ理屈です。
机上の空論は楽しいものです。
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