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禁断の魔術

to-fuです。
東野圭吾さん。




『虚像の道化師』の次のガリレオシリーズ、『禁断の魔術』読み終わりました。あっという間に読み切ってしまった...

『禁断の魔術』の帯には

最新長編
ここに登場する湯川学は、
「シリーズ最高のガリレオ」
だと断言しておきます---東野圭吾

と、書かれています。
ガリレオシリーズは基本的に短編なイメージが強いですが、
『容疑者Xの献身』
『聖女の救済』
『真夏の方程式』
のように長編も書かれています。そしていずれもドラマや映画化になっています(確か、『聖女の救済』がドラマかな...?)。
『真夏の方程式』は映画館で見ました。その前に、しっかりと原作も読んで予習もしました。
映画は映画の面白さがあって、原作には原作の面白さがあると思っているので、先に原作を読んでいても損な気分にはなりませんでした。

『禁断の魔術』のネタバレはしませんが、お気に入りにフレーズがあります。
湯川准教授の言葉です。
「諦めるな。過去の人間が考えついたことを、若い君たちが理解できないなんてことはない。一度諦めたら、諦め癖がつく。解ける問題まで解けなくなるぞ」

次のガリレオシリーズ、早く文庫化されないかなぁ...
(ただ、早く文庫になるのは大変嬉しいのですが、今回の表紙は少し違うかなと思いました...)

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